失敗しない「韓国ビジネス」のオキテ
本が山積みされた書斎の中の本に埋もれそうな机の上のわずかなスペースで綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、蠔元基著、『失敗しない「韓国ビジネス」のオキテ』です。
著者は韓国で日本専門家とされる公認会計士とのこと。
この手の本は、中国を題材にしたものは数多く出版されているが、韓国を取り上げたものは少ないです。
といっても、サムスン電子の躍進など、韓国企業の華々しい業績が新聞の経済欄や経済誌に取り上げられたりしているので、興味を持ってこの本を手にしました。
- 作者: べ元基
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでみると、やはり日本とは違う風習があるんだと感じました。
お酒の飲み方にしてもいろいろな違いを感じました。
儒教の国なので、目上の人や先輩を敬うことが基本のようです。そういう意味では、体育会系のオキテのように感じる部分もあったりして、興味深く読ませていただきました。
「郷に入れば郷に従え」とは言われるが、事前に知識がなければやはり慌ててしまうんだろうなとも感じます。
そういう意味では、韓国で働く人や働きたい人、韓国文化に興味のある人には役立つ本だと思いました。