図書館で借りるJAZZアルバム−その218−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、ケイコ・リー、「ローマからの手紙」です。


本アルバムは、ケイコ・リーにとって初めてのピアノ弾き語り作品だそうです。


そして、このアルバム、ローマの教会を改造したスタジオFORUM MUSIC VILLAGEで録音しています。アルバムタイトルは、このあたりからつけられているのでしょうか。


冒頭のビリー・ジョエルの「ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド 」で、彼女のしっかりとしたピアノとヴォーカルに魅せられてしまいます。


ローマからの手紙

ローマからの手紙


他にエリック・クラプトンなどのポピュラー・ソングやジャズのスタンダード・ソングを取り上げています。


最小限の装飾に抑えたピアノ・バッキングにゆったりと歌うケイコ・リーのヴォーカル。これをバーボンでも飲みながら聴くなんて最高な感じです。


曲目
1. ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド
2. ホワット・ア・ディファレンス・ア・デイ・メイド
3. イグザクトリー・ライク・ユー
4. スーパースター
5. テネシー・ワルツ
6.ドゥー・ユー・ノウ・ワット・イット・ミーンズ・トゥ・ミス・ニュー・オリンズ
7. セイヴィング・オール・マイ・ラヴ・フォー・ユー
8. ティアーズ・イン・ヘヴン
9. 霧のサンフランシスコ
10. オン・ザ・ストリート・ホェア・ユー・リヴ
11. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
12. ホワッツ・ニュー
13. オール・イン・ラヴ・イズ・フェア