日本人の給料はなぜこんなに安いのか

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、坂口孝則著、『日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学」』です。

 

日本人の給料はなぜ、こんなに安いのだろうと思い、手にした本です。

 

内容は期待していたものとは違いましたが、平易に書かれているので、空き時間に読むことができました。

 

「日本人の給料」というキャッチ―なタイトルですが、主題はサブタイトルの『「コスト」と「リターン」の経済学』です。

 

これを労働、老後のお金、モノの購入、住宅の購入の4つの観点から、見方や考え方を解説しています。

 

今年から、高校生も「お金の使い方」のようなカリキュラムが出来たようですが、若い時にこのような観点の持てていたらなあ・・・と思ってしまいました。

 

気軽に読める一冊です。