これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、赤石晋一郎著、「韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち」です。
本書、なかなか良い本でした。
題名からは、「反日種族主義」に関連した本なのかなと思い、手にしました。
著者が実際に韓国で取材し聞いた、日韓問題にになっている当事者の韓国人たちの声をまとめたものです。
元慰安婦、元徴用工、また「反日種族主義」の著者の一人、脱北者等々、いろいろな方たちの考え方、ものの見方を知ることができます。
もちろん、ここに出ていることが全てではありませんが、一般に報道されている内容とは異なった発言をされていることに気づきます。
このような内容が本にできるようになったのは、文在寅政権の負の部分が鮮明になってきたからかもしれません。
それほど、酷いのだなと思うとともに、このように口にできるだけでも、まだ香港と比べたらマシなのかもしれないとも思いました。