これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、門田隆将著、「疫病2020」です。
今日は岩手県でも初めて感染者が出てきました。
大阪では200名越え、愛知、福岡、沖縄などでは感染者数が最大になるなど、新型コロナウィルスは衰える気配を見せません。
本書は、この新型コロナウィルスの発生当初から、緊急事態宣言が終了するまでの間に、中国、台湾、日本などで、どのような動きがあったのかをファクトベースで綴られた本です。
巻末には、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久氏との対談も掲載されています。
このような状況の中、一体今までに何が起こっていたのか、日本の対応はこれでよかったのか、これからどうすればいいのか等々、考えされられる本です。
書店で手に取った時、出版されたばかりなに第2刷になっていたので、奥に置いてあるものを手に取り、初版であることを確認して購入しました。
著者の本は、事実の積み重ねで話が進められていくので、ぐいぐいと内容に引き込まれてしまいますが、本書もそうでした。
興味ある方は、ご一読をお奨めします。