これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、小松宗昭著、『掘り起こせ!中小企業の「稼ぐ力」地域再生は「儲かる会社」作りから』です。
本書は、地域再生に取り組む企業支援センターの取組みについて書かれた本です。
中小企業支援には、支援側は、問題意識を持って、全力でその解決に導く、熱意と創意が必要であることが必要であることを強調しています。
そのためには、支援のプロが担い手にならなくてはならない。
それは、成果が求められているからであり、単に有資格者とか専門職であるだけでなく、プロとしての力量が求められていることが力説されています。
本書に書かれている支援センター「エフビズ」については、以前NHKのクローズアップ現代で取り上げられており、私も見ました。
きっちりとサポートすれば、伸びる中小企業がいくつもある、そのためには、支援する側も支援する熱意と強い意識を持って対応することが必要であることを感じ取ることができました。