これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、豊田有恒著、「統一朝鮮が日本に襲いかかる」です。
韓国駆逐艦によるP1哨戒機へのレーダー照射問題など、最近の韓国の日本への対応は目に余るものがあります。
北朝鮮の核に対して、共に立ち向かわなくてはならないのに・・・と考えている方も多いことでしょう。
しかし、本書を読むと韓国の今の態度がなぜ行われているのかが理解できると思います。
著者曰く、「関係悪化の根は、朝鮮民族の民族性に起因するものである」としています。
北朝鮮と韓国は反日で一致し、準備を重ね統一への気運を高めています。
しかし、統一の先には何が待ち受けているか・・・それを著者は先読みをしています。
この民族の習性としては、リーダーは二人はいらないということで、その後、文在寅が粛清されるだろうと予測しています。
今、まさに二回目の米朝会談が開始されようとしています。
本書は、韓国と北朝鮮を理解するため及び今後の動向を考えるための必携本だと思います。
興味ある方はご一読ください。