アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ!

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、宮崎正弘&石平共著、「アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ!」です。


本書は、東アジアおよび習近平独裁下の中国の現状分析を、中国に詳しい著者2人が対談したものをまとめたものです。



題名は、仰々しいですが、マスコミ等が報道しないような内容が語られているので、面白いです。


この本を読むと、漠然としていた中国不信が、確信に変わると思います。



それにしても、やり方があくどい。


「一帯一路」も、相当化けの皮が剥がれてきたことが、2人により語られています。


習近平氏は、くまのプーさんに対して、相当規制しているようですが、ああ、なるほど、そのくらいの人物なのかということが本書を読むとわかります。