「資産格差」時代の資産防衛術

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、須田慎一郎著、『「資産格差」時代の資産防衛術』です。


本書は、「危ない金融商品」の落とし穴を解説し、老後の生活を豊かにするために必要な知識を指南してくれる本です。



読んでみると、お金のことについて知らないことが多すぎるということがわかりました。


不思議に思っていた銀行系の消費者金融が多く表れてきた理由もわかりました。


そして、儲けになりそうな話には、相当、ウラがあることを知ることができました。


儲かる話は、それを話してくれる相手が儲かる話なのですね。


テレビでは、いかつい感じがする著者ですが、理路整然とした内容に、読んで感心さえもしてしまいました。