まだAIには人間は負けない・・と思う

昨日、NHKスペシャルで「アインシュタインの脳」を見ました。


あの天才的発想をする能は、どのような構造になっているか、実際に死後研究のために取り出されたアインシュタインの脳の情報を集め、その構造と特性を探っていました。


相対性理論に代表されるアインシュタインの様々な発想。


それは、「ぼーっと」している時、脳の広い領域が活性化している「デフォルト・モード・ネットワーク」の領域が、一般の人より広域だということでした。


この「デフォルト・モード・ネットワーク」は、「ひらめき」と大いに関係があるらしいです。


それで、ふと思ったのですが、AIはひらめくことができるのかな?


AIは、膨大なデータを集め、そこから、ある解を導き出します。


なぜ、そういう解を導き出したかはわからないということです。


すると、そんな導き方がひらめきと言うのでしょうか。


でも、膨大なデータから、ある相関関係を見出しているようにしか、思えません。


と、考えると、AIは人間のようなひらめきはできないのかな・・と、自分で勝手に結論めいたことを考えました。


但し、このひらめきが科学的に解明されて、そのメカニズムが明らかになると、それをAIでも応用できるのかもしれませんね。


強いAIで汎用型は、まだまだ、遠い存在。


我々、自身も人間として、どのようにAIを活用していくか、それを真剣に考えていかなければいけないでしょう。