MSNで時事通信社の記事が掲載されていました。
それは、米国が韓国の融和路線に釘をさしたということで、対北朝鮮で圧力を維持するというものです。
内容は、北朝鮮の「完全な非核化」の短期間実現が困難視される中、米政権が、南北融和路線を進める韓国政府への警戒感を強めているとのことです。
米国は「非核化後の制裁解除」を主張しており、現時点では国際社会の圧力を維持する必要があるためとのこと。
一方、朝鮮戦争での米国兵の遺骨返還のニュースもありましたが、その後のニュースでは、豪仏兵の遺骨も一部混ざっているとの報道もあり、またまた、北朝鮮のいい加減ぶりが露呈した模様。
在韓米軍の司令官が、一週間ほど前に、本国での講演会で、「北朝鮮の核兵器の製造能力は失われていない。北朝鮮は二面性のある国家で、製造工程を温存している意図をよく分析する必要がある」と述べたように、益々疑惑が高まってきていると思います。
やはり、いきなり軍事オプションがありそうな気配を感じます。
米朝で、水面下で激しい鍔迫り合いをしているのでしょうが、少し垣間見えた気がしました。