読む力

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、松岡正剛佐藤優共著、「読む力 現代の羅針盤となる150冊」です。


著者二人の読書に関する対論集です。



「日本を見渡す48冊」、「海外を見渡す52冊」、「『通俗本』50冊」の計150冊を両氏が語るのですが、どちらかが紹介しても、相手が知らない本はないというところが凄い。


一体、この人たちはどれだけの本を読んでいるのだろうかと思います。


ここで紹介された本で、私が読んだことがあるのは数冊でしたが、中学生の時に読んだ「ロウソクの科学」が紹介されていたのは、嬉しかったです。


佐藤氏の本では、様々な本が紹介されているので、読書本選びの参考になります。