地球外生命体

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、井田茂著、「地球外生命体 実はここまできている探査技術」です。


地球以外にも、生命が存在する星があるのか・・・



SFで描かれているような宇宙人とかではなく、生命の存在があるのをどうやって確かめていくのか。


本書では、地球外生命体についての認識の歴史と、実際の方法としての探査技術について解説しています。


生命ってなんなのか・・、その定義がきちんとされていないとダメで、地球上の生物のように有機物で構成されているとは限らないということが述べられています。


探査機からのデータの解析もAIが活用されるようになると、分析技術も格段に進むだろうということが書かれていました。


もう、あらゆるところで、AIは使われるのだと思いました。


地下に水や海が存在するかもしれない惑星も、いくつか見つかっているようです。


これから、どんな発見が出てくるのか、楽しみです。


そんなロマンが持てる基礎的な知識を、本書は提供してくれています。