日本よ、咲き誇れ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、安倍晋三百田尚樹著、「日本よ、咲き誇れ」です。


本書は、弊社より2013年12月に発行された『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』に加筆し、改題・改訂したものです。


日本よ、咲き誇れ (WAC BUNKO 264)

日本よ、咲き誇れ (WAC BUNKO 264)


構成としては、

第1章は、安倍さんがまだ野党時代の百田さんとの対談。

第2章は、安倍さんが自民党の党首になり、衆議院選挙で勝ち、総理になってからの対談。

第3章は、百田さんの小説の愛読者でもある安倍さんと百田さんの対談。

第4章は、百田さんの安倍総理に対しての期待。

第5章は、安倍総理の講演録。

となっています。

歯に衣着せぬ百田さんの話っぷりや自身の考えを実直述べる安倍さんには、好感が持てました。


また、最後の安倍総理の講演録は、とてもいいです。


普段は聞くことができない内容を知ることができるからです。


今回の衆議院選の前に緊急出版ということになっていましたが、この本を読まなくても、国民の多くの選択は、今回の結果になって現れました。


とは言っても、多くの人に読んでもらいたいと思いました。