儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、ケント・ギルバード著、「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」です。


中国や韓国に生まれ、育った人たちが、どのような考え方を持ち、行動するかについて書かれた本である。



著者は、その行動規範になっているのが儒教だという。


その儒教も、日本で認識されている「仁・義・礼・智・信」の部分は欠落してしまっているから、彼らは自己中心主義で、自分が上に位置することが出来るならば、嘘でも何をしてもいいという精神構造になっていると説いています。


他に、日本のマスコミが、このような思想に染められたシンパがかなり入り込んでいる状況なども書かれており、偏向報道の実態についてもサラッと言及しております。


非常にわかりやすい言葉で書いているので、スラスラ読むことができました。


テレビや新聞だけでしか、世の中の状況を知る手段のない方には、読む価値がある一冊ではないかと思います。