高齢者の年齢見直しが提言された。
これから考えられるのは、元気なうちは働いた方が良いということだろう。
では、仕事があるのだろうか。
経験や知識を必要とするものは、いっぱいあると思うのだが、大企業の方がそれを活用しようという気がないのではないかとも思える。
中小企業にとっては、今までにないノウハウや仕事の仕組みなども得られるチャンスはあると思うが、そういう人たちを雇うだけの余力もないというのが実情ではないだろうか。
私自身は教育の現場で活動させたらどうなのかなと思うのだが・・・
学校を出たら、即戦力になるような人材を教育するためには、高齢者の経験は魅力的なものではないかと覆う。
しかし、AIが広く普及してくると、そんな悠長なことも言ってられなくなってしまう可能性も高い。
高齢者だけではなく、生産年齢の人たちでも仕事がないような状態が生まれてくるかもしれない。
そのようなことも考慮しながら、これからの教育、仕事の在り方を多くの人たちが考え、日本の教育システムの中に組み込まなければいけないのではないだろうか。