マーケティングのすゝめ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、フィリップ・コトラー＆高岡浩三著、「マーケティングのすゝめ　21世紀のマーケティングとイノベーション」です。

マーケティングの大家、フィリップ・コトラーとネスレ日本（株）社長兼CEOの高岡氏による共著です。

マーケティングのすゝめ (中公新書ラクレ 567)

時代とともに変遷してきたマーケティングがどのようなもので、今、マーケティング4.0と言われているものでは、何がポイントになってくるかが理解できる本です。

また、イノベーションとは何かについても本書では定義されていますが、イノベーションを起こすためには、マーケティングが必要であることがわかります。

日本というと「モノづくり」と言う発想になっていますが、これからはマーケティングをまず考えていくことの必要性を本書から感じることができました。

面白い本です。

ご一読をお奨めします。