アンダーカレント

読書が終わった本が山積みにされたアパートの部屋の机の上のPCでYoutubeをにらいて聴くCDアルバムの紹介です。


紹介するのは、ビル・エヴァンスジム・ホール、「アンダーカレント」です。


ピアノのビル・エヴァンスとギターのジム・ホールのコラボレーション・アルバムです。


アンダーカレント+4

アンダーカレント+4


ビル・エヴァンスのピアノって、どことなく冷たさを感じるんですが、ジム・ホールのギターの音色の温かみに中和され、程よい出来のアルバムと言えるのではないでしょうか。


そして、二人の間の取り方。


これを感じながら聴くと、このアルバムは実に渋いです。


聴き終わった後、何かが共鳴すような感覚を覚えるアルバムです。


そして、このアルバム・ジャケット、女性が水に浮いているんです。


ただ浮いているのか、それともなにかあって浮いているのか、このジャケットを見た時には、ちょっと不気味に思ったことを覚えています。


パーソネル
ビル・エヴァンス(p)、ジム・ホール(g)


曲目
1. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
2. アイ・ヒア・ア・ラプソディー
3. ドリーム・ジプシー
4. ローメイン
5. スケーティング・イン・セントラル・パーク
6. ダーン・ザット・ドリーム