オムニチャネル戦略

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、角井亮一著、「オムニチャネル戦略」です。


「いつでも、どこでも(店舗、パソコン、スマートフォンタブレット型端末)買い物ができ、都合の良い時間と場所で受け取ることができる。商品を受け取る場所もお店でも自宅でも、コンビニでも指定でき、決済方法も、オンラインでも店頭でも、現金でもカードでも対応できる」ことを、本書ではオムニチャネルと定義しています。


オムニチャネル戦略 (日経文庫)

オムニチャネル戦略 (日経文庫)


Amazonをはじめ、ネットでものを買った経験のある方は多いはずです。


一度、経験してみるとその便利さから、再度利用する方も多いのではないでしょか。


本書は、そのようなネット通販なども含めリアル店舗とオンライン店舗の在り方、物流をどうしていくか、等、オムニチャネルを構築するうえで押さえておかなければいけないポイントが何かを解説してくれています。


また、米国では、アマゾンやウォールマート、日本ではセブン&アイグループ、ローソングループ、ヨドバシカメラなど様々な企業の事例を取り上げています。


これからのマーケティングを考える上では、知っておくべき内容だと思い、本書を購入し読んでみました。


豊富な事例を要点を押さえ、コンパクトに説明してくれています。


とても参考になりました。