四つ話のクローバー

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、水野敬也著、「四つ話のクローバー」です。


この人の本って、面白さや悲しさやそういう人の感情を揺さぶりながら、心に響く言葉を散りばめていきますね。


四つ話のクローバー

四つ話のクローバー


この本も、まさにそんな感じで、それが次の四つの話で語られています。


■第一話:「深沢会長の秘密」
■第二話:「ハッピーコロシアム」
■第三話:「見えない学校」
■第四話:「氷の親子」


どれもいいんだけど、最後の「氷の親子」はちょっとウルウルしてきます。


イソップ物語のような、これは現代の寓話ですね。


私はKindle版で読みました。


どのお話も読後、自分を省みるようなものです。


これは、グッときました。


是非、読んでみてください。


お奨め致します。