これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、水野敬也著、「四つ話のクローバー」です。
この人の本って、面白さや悲しさやそういう人の感情を揺さぶりながら、心に響く言葉を散りばめていきますね。
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: ミズノオフィス
- 発売日: 2013/04/24
- メディア: Kindle版
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この本も、まさにそんな感じで、それが次の四つの話で語られています。
■第一話:「深沢会長の秘密」
■第二話:「ハッピーコロシアム」
■第三話:「見えない学校」
■第四話:「氷の親子」
どれもいいんだけど、最後の「氷の親子」はちょっとウルウルしてきます。
イソップ物語のような、これは現代の寓話ですね。
私はKindle版で読みました。
どのお話も読後、自分を省みるようなものです。
これは、グッときました。
是非、読んでみてください。
お奨め致します。