これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、道上尚史著、「日本外交官、韓国奮闘記」です。
本書はこちらに来る前に、ブック・オフで購入したもの、今から15年前に出版された、韓国駐在の外交官が書いた本です。

- 作者: 道上尚史
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/03
- メディア: 新書
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ビックリしたのは「嫌韓派」という言葉が使われていたこと。
この当時からもうこの言葉は存在していたんですね。
文調が丁寧だけど、ここに描かれている日本と韓国の関係は、今も変わっていないように感じました。
お互い前に進もうという気がないのかもしれない。
これは相容れないからなのか、馴れ合いなのか・・・
うーん、でも外交官だから、うまくまとめ過ぎかな。
ただ、著者が言うように、顔、恰好は似ているけど、やはり違う国なんだという認識は必要だなと思いました。