運を支配する
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、桜井章一、藤田晋共著、「運を支配する」です。
無敗伝説の雀鬼とベンチャー経営者が語る39の運を支配する極意です。
- 作者: 桜井章一,藤田晋
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: 新書
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一つのテーマに対して、まず桜井章一が語り、それを翻訳するような形で藤田晋が語るスタイルになっています。
読んで感じたのは、二人の立ち位置がニュートラルであること。
状況に身を任せつつ、そこからの転回を練っていくという生き方には、何か感じるものがありました。
言われてみると確かにそうだなと思うようなことが多いのですが、なかなか説得力があります。
桜井章一さんの最近の本では勝間和代さんとの対談形式の「勝つ流儀」を読みました。
この時は、話がかみ合わない内容だなと思っていたんですが、この本はやはり雀鬼会の師弟関係。
お互いが相手の意をくみ取り、自分の言葉で語り、内容が深いものとなっています。