失踪日記

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、吾妻ひでお著、「失踪日記」です。


この人のマンガ好きでした。


確か、「ふたりと5人」かな、まだロりとかそういう言葉がない時に、可愛らしい少女を描く漫画家でした。


失踪日記

失踪日記


この本は、そんな漫画家の吾妻ひでおさんが失踪したときのこととアル中で病院に入っていたときのことが書かれているマンガです。


本の表紙には、全部実話ですと書かれています。


だから、絵はマンガなんだけど内容がリアリティがあるんですよね。


そして読んでみると、この人の生命力というか、いろいろあるけど、しぶとい奴という感じが伝わってくる作品ではないかと思います。