これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、柳舜夏(ユ・スンハ)著、「韓国人の癇癪日本人の微笑み」です。
本の帯には、『韓国で大論争を呼んだ衝撃の「日韓比較論」』と書いてあったので、本書を取りました。
- 作者: 柳舜夏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: 単行本
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この本の面白いのは、韓国と日本をいくつかのモノや人物など対比させて比較して論じているところです。
日本に対しての恨み辛み的な文章もありますが、韓国に対しても厳しいモノの見方を書いてあると思います。
日本を少しでも擁護するようなことを公の場で発することは、向こうでは親日派と見られてしまうので、著者本人にとっては、かなり大胆な行動だったのではないかと推測します。
中身は面白いというよりは、そういう見方もあるのかという立場が違えば、視点も変わってくるのだなという感じを受けました。