中小企業診断士試験を受験される方に、学習の副読本として、気軽にリビングのソファにでも座って気軽に読める読書本の紹介です。
中小企業診断士第一次試験の科目で戸惑ったものの一つに、「経済学・経済政策」があります。
これは、私が理系だったことから、高校の時には「政治・経済」は履修していないし、大学に入ってからはまったく無縁になっていたことも関係すると思います。
そこで、今回紹介する本は、塚崎公義&山澤光太郎著、「初心者のためのやさしい経済学―81のキーワードで基礎からわかる」です。
初心者のためのやさしい経済学―81のキーワードで基礎からわかる
- 作者: 塚崎公義,山沢光太郎
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 単行本
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この本、本の帯には、「経済の超入門書」、「これ以上やさしく書けない」と書いてあり、経済オンチの私には非常に有難い本でした。
見開き1話完結の読みやすい構成で、ニュース、解説風になっているので、どこからでも読めるし、一通り読み終わったら、経済学の辞書代わりにも使うことができる、私にとっては優れものの本でした。
読み終わった時には、まあ、試験の方もなんとか及第点は取れるだろうという変な安心感も湧いてきました。
2002年出版の本なので、今書店に置いてあるのかどうか、わかりませんが、「経済学・経済政策」に苦手意識を持たれている方は一読されてはいかがでしょうか。