ベスト珍書
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、ハマザキカク著、「ベスト珍書 - このヘンな本がすごい!」です。
この本、珍著についての紹介本です。
- 作者: ハマザキカク
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/09/09
- メディア: 新書
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著者が第1候補として選んだ珍書1万冊の中から、厳選しそしてこれだと選んで読んだ珍書が10個のカテゴリ―に各10冊紹介されています。
各カテゴリーごとに章立てになっていて、その間のコラムには珍書をどうやって探すか、またそれを実際に読む、または見るための図書館の利用方法なども紹介されています。
ざっくりとした紹介ですが、覗いてみたいような本もいくつかありました。
ただ、一般の書店で売られているようなものは少なく、図書館を利用するしかなさそうです。
本書は、本好きの方にお奨めかな。
とにかく書店が好き、図書館が好き、本が好きと言う人は興味を持たれることと思います。
また、各カテゴライズされた部分を趣味として持たれている方も、コレクションの候補選びに利用されてはいかがでしょうか。