ベスト珍書

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、ハマザキカク著、「ベスト珍書 - このヘンな本がすごい!」です。


この本、珍著についての紹介本です。



著者が第1候補として選んだ珍書1万冊の中から、厳選しそしてこれだと選んで読んだ珍書が10個のカテゴリ―に各10冊紹介されています。


各カテゴリーごとに章立てになっていて、その間のコラムには珍書をどうやって探すか、またそれを実際に読む、または見るための図書館の利用方法なども紹介されています。


ざっくりとした紹介ですが、覗いてみたいような本もいくつかありました。


ただ、一般の書店で売られているようなものは少なく、図書館を利用するしかなさそうです。


本書は、本好きの方にお奨めかな。


とにかく書店が好き、図書館が好き、本が好きと言う人は興味を持たれることと思います。


また、各カテゴライズされた部分を趣味として持たれている方も、コレクションの候補選びに利用されてはいかがでしょうか。