新・図書館で借りるジャズアルバム その57

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、「デューク・エリントンジョン・コルトレーン」です。


ジョン・コルトレーンデューク・エリントンという、世代もスタイルもまったく異なる両巨人による異色の共演盤です。


デューク・エリントン & ジョン・コルトレーン

デューク・エリントン & ジョン・コルトレーン


当時コルトレーンは36歳、エリントンは63歳だったそうですが、すごく息の合った演奏です。


1曲目の「イン・ア・センチメンタル・ムード 」の切なさを感じるコルトレーンのソプラノ・サックスの音色、そして端正なエリントンのピアノ。


全曲通して、心落ち着くというか、安らぎを覚えるコラボレーションになっています。


このアルバムもお奨めです!



パーソネル
ジョン・コルトレーン(ts、ss)、 ジミー・ギャリソン(b)、アーロン・ベル(b)、デューク・エリントン(p)、サム・ウッドヤード(ds)、エルビン・ジョーンズ(ds)


曲目
1. イン・ア・センチメンタル・ムード
2. テイク・ザ・コルトレーン
3. ビッグ・ニック
4. スティーヴィー
5. マイ・リトル・ブラウン・ブック
6. アンジェリカ
7. ザ・フィーリング・オブ・ジャズ