新・図書館で借りるジャズアルバム その53

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、ウィントン・ケリー、「ケリー・ブルー+2」です。


私の好きなジャズ・ピアニストの一人、ウィントン・ケリーのアルバムです。




もう、この人のピアノの軽快なスウィング感がとても好きなんです。


トリオでも良し、ホーンが入っても良しで文句なし、押しの一枚です。


1曲目の「ケニー。ブルー」のボビー・ジャスパーのフリューゲルホーンやベニー・ゴルソンのテナー・サックスもいいし、このブルージー感がグッド。


そして、ケリーの演奏の中で代表的なものの一つに挙げられる「朝日のようにさわやかに」に続き、もう飽きさせないアルバムです。



パーソネル
ウィントン・ケリー(p)、 ナット・アダレイ(cor)、 ポール・チェンバース(b)、 ベニー・ゴルソン(ts)、 ジミー・コブ(ds)、 ボビー・ジャスパー(fl)


曲目
1. ケリー・ブルー
2. 朝日のようにさわやかに
3. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
4. 柳よ泣いておくれ
5. キープ・イット・ムーヴィング
6. オールド・クローズ
7. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー
8. キープ・イット・ムーヴィング