中小企業診断士試験お奨め副読本(1)

中小企業診断士試験を受験される方は、勤務先やそこでの配属部署、あるいは学生の時の専門などによって得手、不得手の科目がどうしても出てきてしまうと思います。


ここでは、中小企業診断士試験に役立つかもしれない読み物を紹介していこうと思います。


製造業以外の業種の方にはなかなか馴染みがないかもしれません。


製造業でも、研究開発部署や営業部署などに配属された方には馴染みが薄いかもしれませんね。


さて、前置きが長くなりましたが、紹介するのは、初鹿野浩明著、「?―儲けるために知っておきたい生産管理の基礎知識」です。



この本、何がいいかというと、ベタに生産管理のことを解説しているのではなく、飲食店で見られる風景を題材に生産管理について解説しているという点です。


だから、飲食業の方などはすーっと腑に落ちることがあるんではないでしょうか。


また、誰でも外食はしているわけだし、そんな時に何気なく見ている店内や厨房、または料理人や店員さんの動きなどが、この本を読むことでもっと注意深く見てしまうかもしれません。


本の帯には、「もっと効率よく店舗を運営したいと考えている経営者必読!」と書いてあります。


こうやってみると、中小企業診断士第一次試験科目の運営管理が生産管理と店舗・販売管理を一括りにしているのも、なんだか理解できてしまいますよね。


中小企業診断士試験の副読本としてお読みになると、効果あると思いますよ!