平成26年度中小企業診断士第二次試験の受験申込受付は今週末の9月19日(金)までです。
まだ、申込が済んでいない方は忘れずに申し込みましょう。
さて、今回は番外編ということで、多くの人が苦手意識がある事例Ⅳの財務・会計系の問題について書いてみようと思います。
正直言って、私も苦手でした。
何が苦手って、キャッシュフロー計算書です。
これがなかなか計算が合わないんですよ。
それで、何をやったかと言うと、キャッシュフロー計算はどうやって計算するのか、その基本からやりました。
これについては、こうです、ああですなんて、もっともらしいことは語れないので、Web上にあるもので、わかりやすいものをご紹介しておきます。
いろいろ見た中で、私のお奨めは「キャッシュフロー計算書の作り方・読み方」です。
これ、pdfの資料になっています。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/keiei/pdf/kei_qa_0804.pdf
この資料の5ページに「図−3 キャッシュフロー計算書(間接法)の作成方法」があるのですが、これはお奨めです。
貸借対照表の当期と前期の現金預金の差額が総合キャッシュフローの額と一致していることです。
これが違うとどこか計算が間違っているので、これはチェックポイントになります。
また、計算手順をきちんと覚え、その手順に沿ってやれば必ず正解に導かれるので、他の記述解答に比べれば、恣意的な解答になる可能性はありません。
確実に点が稼げる問題になります。
そのためには、反復練習が必要になります。
苦手意識のある方は、避けるのでなく、積極的にいろいろな事例Ⅳの事例問題に取り組んで、これこそ解き方を身体に浸みこませて下さい。
それでは、ご健闘をお祈りいたします。
頑張ってください!