仲良く自滅する中国と韓国

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、室谷克実&宮崎正弘共著、「仲良く自滅する中国と韓国 暴走と崩壊が止まらない!」です。


中国や韓国の日本への対応がなにやらおかしくなってきたからでしょうか、この手の本が今は書店に多く出ています。



私は、韓国で仕事をしていたこともあり、韓国につtいて書かれている本はだいぶ読みましたが、この本はそれに中国の分が増え、両国を対比、同化させ読むことができました。


と言っても、この本を読んで感じるのは、中国と韓国ってなんでこうも似ているんだろうということです。


それから、ビックリしたのがこの間、中国の公安部に捕まった週永康氏のことが、習近平氏が権力闘争の次の標的として狙っているということが指摘されていたことです。


その国の動向を見ていれば、わかることなんですね。


さらに、どの辺りが標的にされているかも、この本には書かれているので、今後の中国情勢をウォッチングしていこうと思いました。


とても判り易く解説しているので、日本と中国、韓国との関係、それぞれの国の事情等知るうえでは、入門書としては最適かも知れません。