技術士第二次試験について

この間、昔の仕事仲間と飲む機会がありました。


その時に、息子さんが技術士の第二次試験を昨年落ちたんだけど、どうしたらいいかと言うことを聞かれました。


自分の学習を振り返ってみると、それほどがっついて勉強していたわけではありません。


まず、受験申し込みの際、業務経歴票を書かないといけないことで、自分のやってきたことをプロジェクトとして棚卸することと、第二次試験の口頭試験を念頭に、何をアピールしようかと考えたことに割と時間を費やしたことでしょうか。


受験申し込みをしてからしばらくは何の学習もすることなく、過ごしていました。


7月に入ったばかりの時にあと1カ月しかないということで、何もしていないことに慌て、技術士試験を支援している新技術開発センターへ慌てて通信添削を申し込みました。


それから、やったことは専門書を1冊読んだことです。


専門分野・科目が経営工学の生産マネジメントだったので、「生産管理」の本をただひたすら読みました。


添削も3回分の課題があったのですが、一気に書き上げました。


添削内容については不満なところがありましたが、自分で問題を作成してその解答を作成すると良いというアドバイスがあったので、7〜8個問題を作成し、その解答を作成しました。


これは結構、役に立ったと思います。


まず、必要字数を埋める感覚、答案の作成の仕方などを身につけることができたと思います。


それから、専門書も目を通しておいたので、読んだ内容が丁度試験に出題されたのはラッキーでした。


試験を受け終えた後は、合否の感覚は正直、どちらかはわかりませんでした。


しかし、そんなにああ、ダメだあという感覚はなかったです。


技術士の第二次試験を受験される皆さん、試験まで約2週間、まだ最後の追い込み十分間に合います。


ご健闘をお祈りいたします。