へぇな会社

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、よしたに朝日新聞「へぇな会社取材班著、『へぇな会社 変わっているけど成果を生み出す「働き方」「儲け方」のルール39 』です。


この本は、書店で表紙を見て、あれっ、これよしたにさんの本?ということで手に取りました。


だって、オタリーマンが描かれているから。



ということで読んでみると、この本、『ぼく、オタリーマン。』『理系の人々』などの著者よしたに朝日新聞取材班が先進的な39社をマンガと記事で徹底リポートしたものです。


朝日新聞の夕刊に2013年4月から2014年3月まで連載した「へぇな会社」をまとめたものです。


ここで取り上げられている会社は、常識では考えられない、思わず「へぇ〜」と言ってしまうような会社です。


この連載では43社取り上げていたのに、紹介している会社が39社と言うのは、4社はこれ以上目立つと困るということで紹介を辞退したそうです。


大企業から中小企業まで、ほんと、いろいろなユニークな制度があるんだなということが本書を読むと判ると思います。


こんな企業があるんだという話の小ネタに、中小企業診断士などの方は読んでおかれると酔いのではないでしょうか。