読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。
今回紹介するCDアルバムは、アルカディア・ジャズ・オール・スターズ、「テイク・ザ・トレーン〜トリビュート・トゥ・ジョン・コルトレーン」です。
本アルバムは、コルトレーン没後30年をむかえ,アルカディアから97年にリリースされたトリビュート・アルバムです。
曲目と各演奏者は下記のとおりです。
1. サイーダズ・ソング・フルート/ベニー・ゴルソン
2. マイ・フェイバリット・シングス/デイヴ・リーブマン
3. モーメンツ・ノーティス/ノヴァ・ボサ・ノヴァ
4. ナイーマ/ビリー・テイラー・トリオ
5. タッチ・ミー・ライトリー/ベニー・ゴルソン
6. ジャイアント・ステップス/テッド・ローセンタール・トリオ
7. 夜は千の目を持つ/ノヴァ・ボサ・ノヴァ
8. アイ・ウォント・トゥ・トーク・アバウト・ユー/デイヴ・リーブマン
9. モーメンツ・ノーティス/ビリー・テイラー・トリオ
10. テイク・ザ・トレーン/レッド・タイム
ここでちょっとアーティスト紹介
ベニー・ゴルソン
1929年フィラデルフィア生まれ。コルトレーンとは同地で共に腕を磨いた言わば幼馴染らしい。
デイヴ・リーブマン
1946年ブルックリン生まれ。60年代半ばにコルトレーンから影響を受けて自分のスタイルを築きあげたサックス・プレヤーの一人。
ノヴァ・ボサ・ノヴァ
ブラジル出身のベーシスト。
ビリー・テイラー
1906年ワシントンD.C.生まれ。
コルトレーンとは、ニューヨークの”バードランド”のハウス。ピアニストだたっ時にしばしば共演した仲。
テッド・ローセンタール
ジェリー・マリガン・グループ最後のピアニスト。
レッド・タイム
ボストンを本拠地とするラップ・グループ。
本当に多彩な人たちが奏でる、コルトレーンのトリビュートアルバムです。