新・図書館で借りるジャズアルバム その1

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


韓国から戻ってきて、また図書館からジャズCDアルバムを借りられるようになったので、シリーズで紹介していきたいと思います。


以前紹介したものとダブルかもしれませんが、ご了承ください。


今回紹介するアルバムは、ジョン・コルトレーンの「バラード+1」です。

バラード+1

バラード+1


これは、コルトレーンのアルバムの中でも名盤の一つと言われるものです。


図書館に置いてあったのは、これにボーナストラックとして9番目に1曲追加されているものでした。


私は、これはレコードでも持っています。


1曲目のセイ・イットを聴くと何とも言えない倦怠感を感じるほどのバラードで、このアルバムの中へ引き込まれてしまいます。


何度も出されているモノなので、是非聴いて欲しい一枚です。


パーソネル
ジョン・コルトレーン(ts), ジミー・ギャリソン(b), マッコイ・タイナー(p), エルビン・ジョーンズ(ds)、レジー・ワークマン(b on 7)


曲目
1. セイ・イット
2. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ
3. トゥー・ヤング・トゥ・ゴー・ステディ
4. オール・オア・ナッシング・アット・オール
5. アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー
6. ホワッツ・ニュー
7. イッツ・イージー・トゥ・リメンバー
8. ナンシー
9.アップ・ゲインスト・ザ・ウォール