リーダーのための歴史に学ぶ決断の技術

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、松崎哲久著、「リーダーのための歴史に学ぶ決断の技術」です。


本書は、歴史を彩ったリーダーたちの身の処し方を知ることにより、決断をするための度量やタイミング、技量を学んでいこうとする本です。



織田信長豊臣秀吉などの戦国時代の武士であったり、坂本竜馬勝海舟などの幕末に活躍した人物、明治、大正、昭和の宰相、そして戦後の政治家等々30人について取り上げ、それぞれの身の処し方を論じています。


同じようなことが繰り返されるのだから、歴史に学べと言われますが、こうやってコンパクトにまとめられていると、確かに面白いし、歴史上の人物の考えや行動、心中の変化などに興味が湧いてきます。


何が明暗を分けたのか、生きていくためのヒントを学ぶことが出来る本だと思います。