格付けしあう女たち

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、白河桃子著、「格付けしあう女たち」です。


副題が『「女子カースト」の実態』です。


女性同士の集まりなどで、お互いにマウンティングが始まり、格付けをしてしまう、そんな女性の実態についての著した本です。



これを読むと、女性って大変だなあと思います。


また、なんで「他所ではみんな〇〇なのに・・・」というフレーズを妻などからよく聞かされますが、狭い範囲で比較してしまう習性が、女性にはあるんだなということがよくわかりました。


女性って、なんだかんだと言うけど、自分で自分自身に相当な縛りをかけているということなんですね。


格差社会になってきたと言うけど、こういうところにもその影響が現れてきているんですかね。


女性は、ああ、確かにそういうところある〜と共感するために読むのかな。


女性の実態を知らない男性に読んでもらった方が良さそうな本だと思います。


私も、いろいろと学ばせて頂きました。