これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、室谷克実著、「悪韓論」です。
この本は、韓国の実態に迫った本です。
韓国の資料に基づき、この国の現状を分析し、その実情を論じています。
- 作者: 室谷克実
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/04/01
- メディア: 単行本
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様々な分野、観点から鋭く韓国の現状を抉り出しています。
私が確かにと思ったのは、ものづくり技術に関する部分で、指導に当った日本人が、「手順は熱心に学ぶが、なぜこうなるのかについては、全然興味を示さない」と言うところでした。
技術蔑視で、継続して、安定して、更なる向上を目指して・・・という意識が薄いと感じるのは、私だけじゃないんだなあと思いました。
事故続出の高速鉄道KTXや原発の闇は、こちらのニュースを見ていると、度々流れてくるので、やはりそういう実態があるんだなということがわかりました。
この本は、隣国韓国のマイナスの一面も知る上では、お奨めの本だと思います。