なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、神樹兵輔著、「なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?」です。


サブタイトルは「こっそり知っておきたいブラック心理マーケティング」となっています。


そうです、人間の心理をついて、ついお金を出してしまう、そんな「儲けの手口」が書いてある本です。


なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?

なぜ、カノジョは原価100円の化粧品を1万円で買ってしまうのか?


最初は、化粧品や立ち食いそばなどの一般的な商品で、いかに人間の心理に働きかけ、設けているかの話が書かれています。


そして次第に取り上げる題材も法の抜け穴をくぐって儲ける手法へと移行していきます。


自分は、そんなことは絶対にないなどど思わず、なぜそういう商法に引っかかってしまうのだろうという気持ちで本書を読むと非常に面白いと思います。


こういう所に儲けのカラクリがあるんだということが知ることが出来る本です。