これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、崔碩栄(チェソギョン)著、『韓国人が書いた 韓国が「反日国家」である本当の理由』です。
ビジネスの世界では、そんな凄い反日感情を剥き出しにしている人を見たことがありません。
だから、よくニュースなどに流れているデモ等は、ごく一部の人だと思います。
- 作者: 崔碩栄
- 出版社/メーカー: 彩図社
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかし、大統領を筆頭に政治家は日本に好意的態度を取っていません。
その辺の理由がどこにあうのだろうと思い、本書を手に取りました。
この本によると「反日」は政治家にとっては自分たちの不都合を隠すため、またそちらに目を向かせるための手段であるように感じました。
また、そうすることで国民からの指示が得られるのは、これは韓国の教育の中に「反日」を教え込むシステムが内在されているということもわかりました。
小さい時から教えられ続けられたら、そうだと思うのも仕方がないこと。
しかし、それが一端外から見ると、今までおしえられていることと違うのでパニックになってしまうというのも頷けました。
政治の力を借りるより、もっと民間交流を深めていって、お互いに相手を知ることが必要なのかもしれないと思いました。