迷ったら、二つとも買え!

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、島地勝彦著、「迷ったら、二つとも買え!シマジ流 無駄遣いのススメ 」です。


お金の使い方の本です。


それも、粋で洒落た大人のお金の使い方です。


迷ったら、二つとも買え! (朝日新書)

迷ったら、二つとも買え! (朝日新書)


ですから、読む人によっては、わあ、浪費の本じゃないかと思うかもしれません。


しかし、お金はストックではなく、フロー。


金は天下の周りもの。


使えば、使った分は戻ってくrのです。


そして、着たいもの、食べたいもの、欲しいものにお金を使うことで、目が肥え、舌が肥え、違いが判るようになってくる。


うーん、実に爽快な本です。


お金は使ってこそ意味がる。


お金の使い方を知れない人、粋な人間になりたいと思っている人には、この本はお奨めです。


必要なものにしか、お金を使いません、と言う人は、この本を手に取らないでください。