「動かない」と人は病む
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、大川弥生著、『「動かない」と人は病む 生活不活発病とは何か』です。
いやあ、いつものように習慣として行っていることをやらずに動かないと大変なことになるんだなあとこの本を読んで思いました。
「動かない」と人は病む――生活不活発病とは何か (講談社現代新書)
- 作者: 大川弥生
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/05/17
- メディア: 新書
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この本は、生活不活発病について書かれた本です。
生活不活発病とは、生活の中で活動を行わなくなると、足腰等や気力も弱ってきて疲れやすくなり、やがては寝たきりになるかもしれない病気だそうです。
でも、これは目的をもって、活動することで予防できるということでです。
地震などの災害でお年寄りの方が動けなくなってしまうのは、以前のよう外でも家でも活動が出来なくなることが大きな要因のようです。
この本では、いくつかの例を上げながら、どのように初期の症状が現れ、それをどのように改善していたっかが示されています。
このようなことが予備知識としてあるかないかでは大違いではないかとも思いました。
妻とも情報を共有したいと思っています。