これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、金慶珠著、「歪みの国・韓国」です。
韓国の国内事情が書かれている本です。
著者はテレビで人気の美人学者と帯に書いてありました。確かに、帯にある写真を見ると美しい方だと思います。
しかし、テレビでは見たことがありません。

- 作者: 金慶珠
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/06/03
- メディア: 新書
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そんな彼女が母国の韓国を歪みを持つ国として、情報の歪み、成長の歪み、対立の歪みと言う三つの観点で、韓国のことを論じています。
この本の良いところは、戦後の韓国の政治、経済の歴史的な流れや背景がわかることではないでしょうか。
なかなか文章も穏やかです。
隣国の韓国ってどんな国なんだろうと関心を持たれている方は、読まれると良いのではないでしょうか。