歪みの国・韓国

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、金慶珠著、「歪みの国・韓国」です。


韓国の国内事情が書かれている本です。


著者はテレビで人気の美人学者と帯に書いてありました。確かに、帯にある写真を見ると美しい方だと思います。


しかし、テレビでは見たことがありません。


歪みの国・韓国(祥伝社新書320)

歪みの国・韓国(祥伝社新書320)


そんな彼女が母国の韓国を歪みを持つ国として、情報の歪み、成長の歪み、対立の歪みと言う三つの観点で、韓国のことを論じています。


この本の良いところは、戦後の韓国の政治、経済の歴史的な流れや背景がわかることではないでしょうか。


なかなか文章も穏やかです。


隣国の韓国ってどんな国なんだろうと関心を持たれている方は、読まれると良いのではないでしょうか。