こけるな日本

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、堀田力著、「こけるな日本」です。


著者は、元特捜検事、ロッキード事件なども担当して、結構テレビなどのメディアにも顔を出していた方です。


現在は弁護士とボランティア関連の活動を行っているそうです。


こけるな日本 (ベスト新書)

こけるな日本 (ベスト新書)


そんな著者が、現在の日本を見て、感じたこと、これからどのようにしなければならないか、そんなことについての対応について著者から提言がなされています。


提言については、確かにと思うところもあれば、まだ違う方法もあるんじゃないだろうかと思うこともありました。


しかし、この本の大事なポイントは、そんな日本の現状の問題を取り上げているので、どのようなことがあるのか網羅的に理解できることです。


なかなか直球的な提言が多いです。


これからの日本の行く末を心配なさっている方々は、是非本書を読んでほしいと思います。