これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、Daigo著、「DaiGoメンタリズム 誰とでも心を通わせることができる7つの法則」です。
テレビで見たことがありますが、あのアッと言わせるようなマジック、超能力のようなパフォーマンスを見せるDaigoさんの著書です。
私は、本書は著者の著書としては読むのは2冊目になります。
DaiGoメンタリズム ~誰とでも心を通わせることができる7つの法則~
- 作者: メンタリスト DaiGo
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2011/09/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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興味を持ったのは、メンタリズムとは、心理テクニックや人間の特性、錯覚を利用して人の心理を読んだり、行動をコントロールする技術であるというところです。
やはり、あのようなパフォーマンスのタネはあるわけなんですね。
でも、それが心理的とか錯覚とか・・・、これって我々がうまく誘導されていることで、その秘密が知りたくて本書を手に取りました。
細かいテクニックそのものを紹介してしまったら、彼の商売のノウハウを公開してしまうから、そのようなことは書いてありませんでした。
しかし、「場面把握」、「観察」、「アセンブリ」、「条件付け」、「マッチング」、「マーキング」、「話法」と7つの法則に分けて、それらを体系的に、どのようなことをしているのか、入り口の部分を紹介しています。
実際には、かなりのテクニックが必要になりますが、ビジネスや恋愛など、使えるヒントが多いと思います。
そもそもメンタリズムって、何?と言う人には良い本だと思います。