これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、安達洋著、「英語を日本語で学ぶ本」です。
この本は、タイトル通り、英語の学び方を日本語で教えてくれている本です。
著者は、英語及び英語学習はビジネスマンが成長するための、うってつけの「ツール」であると述べています。
- 作者: 安達洋
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2013/02/20
- メディア: 新書
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そして、英語にコンプレックスを感じる必要もないし、感じる意味もないとも述べています。
そして、本書は、この二つを知って欲しいということが本書執筆の目的のようです。
この本を読んで感じたのは、無理せず、背伸びせずに学習していくことと、それから学習そのものに目的を持って意識して学習することが大事なんだなということです。
英語圏以外の人たちも含め、英語でコミュニケーションを取るならば、英語を使ってこの本にも書かれているグロービッシュはビジネスマンにとっては、有効な英語学習かもしれないと思いました。
なにせ、今まで覚えた単語を考えると、グロービッシュの英単語1,500語の中で学習が必要な英単語はグッと減ると思います。
今まで英語を学習して、挫折してしまった人には、今までの教材活用もでき、再チャレンジの意欲も湧く、有益な本かもしれません。