億万長者になる7つの法則

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、大根田勝美著、「NYで大成功した日本人から学ぶ 億万長者になる7つの法則」です。


7つの鉄則で億万長者になれるのかと思い、手にしました。


読んでみると、億万長者になるためには、やはり人とは違う努力を積まなければいけないということがわかりました。



著者は、食べるものにも困った生活をして、そいういう境遇の中でいかに稼ぐかを考えた経験が小学校の時にあります。


そして、中学卒業後、組立工としてオリンパスに入社します。


そこから、英語を勉強し、ニューヨークに海外駐在員として派遣され、独立し億万長者の道を歩み始めます。


感じたのは、いつも前向きであることと自分でどうするか考えることが必要なんだということです。


さらに目標を持つことの大事さ。


そしてなにくそという不屈の精神を持つこと。


この本を読んで思い出したのは、新入社員の頃の上長がやはり中卒の方で、いろいろと仕事のことで鍛えてもらったことです。


まだ、私も若くて初めて社会に出て右も左もわからないような頃だったけど、その人は苦労してここまできたんだなと感じました。


いろいろ辛いこともあったと思いますが、おくびにもださずチームを引っ張っていく姿に引き込まれていったことを覚えています。


自分の力で生き抜く、そのために何を考え、どのように行動したら良いのか、この本を読むと参考になることが多いと思います。