テレビコメンテーター
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、中野雅至著、『テレビコメンテーター 「批判だけするエラい人」の正体』です。
テレビのコメンテーターってどんな人たちなんだろうという興味本位で購入した本です。
著者も関西系のテレビでコメンテーターをしている官僚出身の大学教授です。
テレビコメンテーター - 「批判だけするエラい人」の正体 (中公新書ラクレ)
- 作者: 中野雅至
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2013/01/09
- メディア: 新書
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
「批判だけするエラい人」と副題にあるんですけど、コメンテーターの方をそんな風に思ってみていたことはなかったので意外でした。
でも、この本を読むと著者自身が橋下徹氏よりTwitterでそのように指摘されたようです。
さて、本の内容ですが、コメンテーターの実態やどんな人がなれるのか、収入やコメンテーターに期待される役割等々が書かれています。
テレビで何かを喋っている人というイメージから、競争の厳しい世界で生き残らなくてはならないハードな仕事なのだなという印象を持つようになりました。
なかなか、普通に見ているだけではわからない、テレビコメンテーターの内情が書かれていて面白かったです。