テレビコメンテーター

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、中野雅至著、『テレビコメンテーター 「批判だけするエラい人」の正体』です。


テレビのコメンテーターってどんな人たちなんだろうという興味本位で購入した本です。


著者も関西系のテレビでコメンテーターをしている官僚出身の大学教授です。



「批判だけするエラい人」と副題にあるんですけど、コメンテーターの方をそんな風に思ってみていたことはなかったので意外でした。


でも、この本を読むと著者自身が橋下徹氏よりTwitterでそのように指摘されたようです。


さて、本の内容ですが、コメンテーターの実態やどんな人がなれるのか、収入やコメンテーターに期待される役割等々が書かれています。


テレビで何かを喋っている人というイメージから、競争の厳しい世界で生き残らなくてはならないハードな仕事なのだなという印象を持つようになりました。


なかなか、普通に見ているだけではわからない、テレビコメンテーターの内情が書かれていて面白かったです。