サムスン式仕事の極意

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、キム・ヘシク著、「サムスン式仕事の極意―超一流の結果を出す」です。


サムスンって、どういう仕事をしているのだろうと思い、手に取った本です。


この本の著者は、今躍進しているサムスン電子ではなく、サムスン精密化学の営業チームのチーム長をされている方です。


サムスン式仕事の極意―超一流の結果を出す

サムスン式仕事の極意―超一流の結果を出す


年間に750億円を稼ぎ出すのだそうです。


ということで、この本は営業のイロハが書かれています。


内容は、日本のビジネス書にもあるような内容ですが、各ユニットの始まりにそのユニットに関連するビジネスシーンが書かれているのが面白かったです。


きちんと債権回収のことまで書いてあります。


匡は違えど、人との接し方、付き合い方、自社商品、競合商品のお知識、新規顧客へのアプローチの仕方や売掛金の回収等々、営業の基本は同じなのだなあと感じました。