教育はやはり大事

日本では、衆議院が解散され、次期衆院選の話題が連日流れていることと思う。


TPPや脱原発などの政策は、話題でもあり政策の論点になっているようだけど、教育についてはどうだろうか?


なぜ、今日本が国際的地位が低下しているのか、そしてアジアの他の国が伸びてきているのか、良く考えなければならないのだろうか。


例えば、語学。


英語は、昔は中学、高校、大学と10年間も習っているのに、英語で会話ができますという人は多くはない。


これは、何のために英語を学ばなくちゃいけないのか、それが明確でないからだ。別に、日本にいれば日本語だけで済むし、外国の人とのコミュニケーションの必要性を教育の場、あるいは家庭で子供たちに説いてこなかったからではないだろうか。


理工系離れも進んでいるという。


日本という国は、どういう国で何をしていかなくちゃいけないのか、そういうことを考えさせるように仕向ける教育をしていかなくてはいけないのではないだろうか。


海外に出てみるとわかるが、やはり自国語以外にコミュニケーションをとる必要性を考えているからだ。


世界はやはり競争社会だ。ゆとり教育で、優劣をつけないなどということもやっていたようだが、悔しさを感じず、ダメならば誰かが手を差し伸べてくれると考えうような人たちを多く生み出したのではないだろうか。


どういう国にするために、どんな教育をしていくのか、それはなぜ必要なのか、そんなことも政策の論点になると、まだまだ日本の未来は捨てたもんじゃないなとも思えるんだが・・・・


果たして、今回の衆院選、そんなことを熱く語ることがあるのか、静観したいと思う。